中西(谷口) 京子さん (有高29回)
お好み焼き(京ちゃん)日本一美味しいお好み焼きを目指して
美味しいお好み焼きをやっている卒業生の店があると聞き訪問、快く迎えて頂き店内に入り、お話を聞きました。
高校時代は6組で高橋先生が担任、「あまり覚えていませんね。」と言いながら、集団訓練で山に登ったこと、文化祭で仲の良い友達5人でクラスの出し物として物まねをやったことなど懐かしく話して頂きました。
卒業後は三田の自動車学校に就職、高校時代からつき合っていた彼との結婚で、2年間で退職、その後24歳のとき長男が誕生、更に2年後に次男が誕生、農協・ゴルフ場等でパートをしながら子育てをされてきたそうです。40年前、叔父さんが亡くなられ所有されていた土地を何とか生かそうと、以前から自分を生かせる仕事をと考えておられたことから「お好み焼き屋」の講習を受け、営業許可を取り開店されました。今年で12年目になるそうですが、忙しい時にはパートさんを雇いながらも一人でやってこられました。 家族連れ・若者たち・じいちゃん・ばあちゃんと幅広い年齢層の方々が食べに来られるそうです。 夕方の5時からが営業で、特に飲酒が厳しくなってから客足が減って大変だそうです。
しかし美味しいお好みが食べたいと言われるお客さんが多く、それが一番嬉しいとのことでした。 美味しいお好みを作る秘訣はと聞きますと、即だに返ってきた返事は「私が丹精込めて作っている自然の味を出したタレを使っているからですよ。」とのことでした。 そして、「私の好きな仕事ですので生涯やります。」と心強い言葉を聞かせて頂きました。 今度は、ご自慢の美味しいお好み焼きを食べに来ますと店を後にしました。
(文責:谷郷賢明)
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