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岩崎 みどりさん (有高27回) 「こんにちは!!岩崎です。」と元気なはりのある声が清陵会館にひびきました。ピアノ教室の先生というイメージぴったりの感がしました。 高校時代を振り返っていただきました。担任は、矢野真紀先生と横山先生です。3年生の途中で矢野先生がご結婚され横田先生に変わったそうです。3年間の思い出はとお聞きしますと、やはり部活でコーラス部に所属し、清家先生、三木先生にお世話になり、大変楽しかったと思い出され、中でも一番の思い出は、演劇・ミュージカル「テコナ」と演じたこと、体育祭では、皆と一丸となってバックボードを作成して応援合戦をしたこと、仮装行列で担任の横田先生をクレオパトラに変身させてグランドを一周したこと、文化祭ではフランクフルトのお店を出して、大繁盛で最後に先生からアイスクリームのご褒美を頂いたことを思い出します。

卒業後は大阪音楽大学に進学、声楽の勉強をされ、大学卒業後は30歳まで近くの音楽教室で働いて居られたそうです。その間23歳で結婚され、二人のお子さんに恵まれ、30歳で独立を決意して、すずかけ台でピアノ教室「あんだんての会」を立ち上げらました。当初は一人の生徒さんから始まりましたが、現在、0歳から70歳まで、100人余りの生徒さんが居られ、二人の娘さんも講師として活躍されているそうです。リトミックから本格的に音楽を勉強する人、また、大人のお楽しみコースまで日頃のストレス発散を兼ねて、皆楽しんでやって居られますとのことです。

毎年1回三田市高齢者の集いに招かれ皆と楽しい一時を過ごしたり、またあちらこちらの老人ホームや施設からの依頼を受けて出張して懐かしい歌謡メロディーショーをやって歌を通して楽しく交流しています。 現在、ピアノ教室「あんだんての会」と三人のお孫さんの子守等で毎日大忙しですとのことです。

(文責:稲葉昌子)

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