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玉木 康夫 先生 農林42回卒 (昭和25年~35年勤務)

先生として昭和25年~35年勤務

24歳の時、昭和25年3月に辞令を受け4月から本校の分校である淡河分校に着任され勤務されました。

同時に週何時間かは吉川分校にも行かれたそうです。
私も吉川分校勤務の経験があるため懐かしい話が出来ました。

5年間勤務された後、本校勤務となり農業科の先生として特に園芸を専門としで教鞭をとられました。

最近、三田に行く機会があり学校の側まで行かれたのですが、校舎、施設設備が昔とすっかり変わってしまっているのに驚かれたそうです。
本校時代に1年から3年まで担任したクラスが一番思い出に残っており度々クラス会を行い、「今年も呼ばれているんですよ。」と楽しみにされていました。

教師としては本校を最後に退職され、県の職員と成られ農林関係の仕事に手腕を振るわれたそうです。
58歳で退職、その後、3年間県の農業会議事務局に勤務、その後は、地区の役、地区区長・連合自治会会長・土地改良事業委員長等々の役に就かれ目の回る思いの毎日だったそうです。

87歳に成られた今は、「私は家の守りと畑の世話」と言われながら、奥さんの趣味でされておられる数々の盆栽やひょうたんの作品に囲まれ、息子夫婦と孫さんの5人家族で、「週2回ほど通院していますけど。」とのことでしたが、お元気でした。

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