北雅子さん（有高20回）

台風が近づいている日の午後に市役所１階ロビーにある障害者アンテナショップ『キラリ』に取材に伺いました。
高校時代の思い出を話していただきました。担任の先生は３年間体育の吉谷先生で体操部だったので顧問でもあり特にお世話になった先生であったと話してくださいました。
クラスはとにかく賑やかで楽しかったし、いい思い出が沢山あり、修学旅行の九州では熊本の従兄弟が会いに来てくれたと笑顔で話してくださいました。また７０周年記念で部活の発表をしたのを思い出し楽しかった話は尽きませんでした。
卒業してからは、短大の保育科を卒業してすぐ結婚し２人の子どもに恵まれ、そして調理師の免許を取り学校給食の仕事をしておられましたが、その後、社会福祉法人光耀会東山荘に１０年間その後長坂共同作業所、次にわくわく村で十数年そして去年の４月20日にオープンのアンテナショップキラリでのお仕事と活躍中です。
三田市内21の障害者事業所からなる障害者ワークチャレンジ事業実行委員会が主体となって授産製品（クッキー・パン・ドーナッツ・陶器・その他‥‥）を販売されています.
これからも続けたいとの思いですと話してくださいました。
三田市障害者育成会の事業活動の一端としてボーリングのインストラクターやその他にも色々と活動中で多忙な毎日を過ごしておられます。
家族はご夫婦二人暮らしです。子どもさん2人は独立され、お孫さんが高校生、時間の経つのは早いと語り合いました。
取材の間も常にお仕事の声がかかり無くてはならない存在なのだと思いました。

 

 

「アンテナショップキラリ」で

 

 

 

 

 

 

 

お仕事中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

（執筆　羽渕和美）