同窓会の報告に来られたので取材させていただきました。
担任は常深先生、とにかく楽しい高校時代だったそうです。農業クラブで乳牛の大会で県大会に行った事、卓球部で3年間頑張り個人で地区大会のベスト８に入ったこと等が懐かしく思い出されるそうです。又、今回の同窓会では13人の方々がなくなっておられることに悲しみを覚えられたそうです。
卒業後は、三輪農業協同組合に入所、それぞれの担当で活躍されていたのですが、平成元年農業委員になられたことから30年勤務された三田市農業協同組合を平成4年に退職されました。
その後は、西宮社会保険事務所で5年間勤務、その間にも農業委員として平成12年まで４期務められました。
又、地域の信望が厚く現役の頃から農会長としてさらに退職後は区長として貢献され、今も、大原地区老人会会長・溜池代表・年金友の会会長と重要な職責を果たされています。又、趣味とされている魚釣りは子供の頃から打ち込み足掛け40年で今では三田市で彼の右に出る人がないと言われ、三田市FC連合の会長を務められ、釣り仲間とバスを利用して年間14回程海釣りに行かれるそうで、タイ・カンパチ・ブリ等の大物が釣れた時の快感は何にも勝るそうです。また、釣果の魚を年1回「さんすい園」・「のぞみ作業所」へ持参され入所の方々に食されているそうです。家族はご夫婦と長男の三人家族、１haの田園に山田錦（６0ａ）・小粒（２0ａ）を耕作され頑張っておられます。
（執筆 谷郷賢明）
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