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大沢 創さん (有高41回)
現在、三輪校園PTAの会長をされている大沢 創(はじめ)さんにお話を伺いました。

昭和61年に有馬高校普通科に入学され、担任の先生は1年生の時は梶谷先生で、2年は五百蔵先生、3年は中西先生で、後に校長先生になられた梶谷先生が、当時は厳しい指導をされ印象に残っているということです。部活動はバスケット部に所属されていました。その当時、弱小ではありましたが、仲間との楽しかった思い出が沢山あったようです。

学校行事では、修学旅行は黒姫高原スキーに行き、体育祭では応援旗を持ちたくてリーダーになり、また音楽会では歌うのが嫌で、指揮者をしたことが思い出だということです。

有高卒業後は、宝塚グランドホテルに3年間勤務され、フロント係などを経験されました。ホテルは接客や事務など、なんでもあるところなので、いろんな経験が出来たことが楽しかったそうです。その後、大阪の旅行専門学校で、旅行業の法律や実務などを2年間勉強されました。

そして、平成7年に現在お勤めのノムラインターナショナル株式会社に入社されました。企業の海外出張のチケットやホテルの手配などが主な仕事で、たまには添乗員もするそうで、不規則な時間になりがちなので大変だということです。

地元の活動としては、平成21年に三輪校園PTA会長に就任されました。PTA活動には多少ながら興味があったということです。10月17日の「第21回三輪っ子まつり」では実行委員長の大役も立派に務め上げ、リーダーシップを発揮されました。見事な企画運営で、当日参加した子どもたちは、どの子も笑顔いっぱいの素晴らしい一日になりました。本部役員や実行委員会のメンバーとも、毎日のように会議をしてステージの内容を考えたり、各学年や外部団体の出店などの調整をし、また当日は朝早くからステージを組んだりしましたが、大沢会長はいつも先頭に立って的確な指示をされていました。

また、地域との連携や、学校と保護者との連絡調整、見守り防犯活動などにも積極的に取り組み、日々前向きな精神でご活躍をされております。ただ、新型インフルエンザが流行った年なので、その点は大変だったということです。

 ご家族は、奥様とお子様が3人(5年生、3年生、5歳)ということで、大変家族思いの“やさしい良いお父さん”という感じがする大沢さんでした。

(文責:谷口真弥)