宝塚市安倉の定井造園経営 定井敏郎さんを訪ねました。
自宅が植木屋であったのと、中学の校長先生が清水先生と友人であったことで有馬高校へ入学し造園科で足立先生が担任だったそうです。
農業祭での植木販売が特に楽しかったそうで、ニュータウンの開発と時期が合っていたのか、並べていた樹木が飛ぶように売れたのが印象に残っているそうです。
辛かった思いでは？と訪ねると、農業当番で冬期の早朝、裸足で砂紋付けがいやだったそうです。
卒業後は大阪の関西植木へ就職、開園前の鶴見花博会場の植栽や、高速道路SAの植栽工事を経験し、自宅の仕事を継ぎ、28歳で結婚され現在2人の男の子の父親となり、地域の農会長・水利組合長など、歴任され地域に貢献されています。
これからの夢とかありますか？と訪ねると。
これから2人の息子の学費とか、まだまだ稼がなくてはならないので大変です。との答えが……笑いの絶えない今回の取材でした。
（文責 金岡昭弘）
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