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小田 輝男さん (有高19回)

春の褒章で瑞宝単光章を受章

3年生の時は5組で横田先生が担任、体育祭での仮装行列や九州への修学旅行が懐かしく思い出されるそうです。また、柔道部に所属し3年間頑張り初段の腕前だそうです。三田消防署が発足した時だったことから採用が3月中ごろとなり卒業を前に入所、消火活動・望楼活動を中心に35歳頃まで活動され、さらには救急隊・火災予防等で活動され、今の新消防署が出来た時に予防課(危険物課参事)で、最後は予防課の課長を2年間務められ42年3ヶ月の勤務を終えられ退職されました。今回は長年の消防危険業務を市民のために全うされた業務を称えて春の褒章で瑞宝単光章を受章されました。

結婚は49年に看護師をされていた彼女と結婚、二人のお嬢さんに恵まれ、長女は結婚され二人の男の孫さんが居られ「サッカーをやっているんですよ」と満面の笑みで話されました。高槻に住まわれておられたのですが、昭和61年に今の狭間が丘に移られ、今は孫の成長を楽しみに二人でのんびり楽しく過ごしていますとのことでした。

(執筆:谷郷賢明)

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