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山田 優花さん (有高61回)

教育実習でお忙しいなか、アンケートにお答えいただきました。

有馬高校では、総合学科で学び、1年:石川先生、2年:宮下先生、3年:高木先生が担任で、部活は吹奏楽部でした。

高校時代の思い出は、本当に部活一色で、朝から晩まで部活をしていました。郷の音ホールが完成してからの初の定期演奏会を行ったことや部にとって久しぶりの地区代表・県大会出場など話し出すとキリがありません。部活に一生懸命になりながら音楽大学の進学を考え、進路も「音楽」、とても充実した授業ばかりで感謝しきれません。

修学旅行では、初の海外旅行ということで、最初は嫌だったのですが、日本にはない景色ばかりで、楽しめました。それ以降、旅行好きになり、今では休みを見つけては旅だっています(笑)。

総合学科発表会では、全校生徒の前で演奏した時の景色も未だに鮮明に覚えています。発表会後いろんな方から感想もいただきました。

心に残る恩師は、一人にしぼれません。音楽大学への進学するのを賛成して下さった先生、受験の仕方を教えて下さった先生、音楽の素晴らしさをずっと教えて下さった先生・・・。有高の先生は本当にあたたかい先生方だと思います。

卒業後は、相愛大学音楽学部に進学し、クラリネットでアンサンブルや合奏を中心に学んでいました。大学は卒業しましたが、教員免許(国語・音楽)の取得を目指し、教育実習に来ました。
今後は、続けて10年になったクラリネットを生かして様々な所で演奏し、たくさんの方に楽しんでもらえるようになりたいです。

教育実習での感想として、本当に良い学校だなと思いました。挨拶もしっかりしてくれるし、気さくに話しかけてくれる素敵な生徒ばかりだと思います。
5年前に卒業しましたが、いつ行っても「有高っていいなぁ」と思いました。

最後に有高生へ
高校生活は一度しかないので、精一杯、めいっぱい満喫して欲しいです。
「先生や!!」と校内を歩いていると話しかけてくれる有高の皆、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。

(執筆:山田優花)