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平高 都さん(高女20回)
今は引退 川辺屋美容院3代目を訪問

女学校3年の8月に終戦を迎えられたという平高(旧姓:川辺)さんは、「当時はとにかく勉強よりも、講堂でボーリングの油つけ(注:ボーリングマシンでドリルの焼き付きを防ぐために潤滑油を注すこと)や部品削り、西山にあった山の開墾、肥汲み、炭焼きと奉仕の毎日でした」と懐かしそうに振り返っておられました。

卒業後、神戸の美容学校に進み、インターンを経て国家試験に合格。3年ほど外の美容院で働かれた後、若くして川辺屋美容院3代目を引き継がれました。仕事の方は順調に進み、現在では駅前店と武庫が丘店の2店を経営されています。

平成6年11月、くも膜下出血で入院され、それをきっかけに現役を引退し、娘さんに4代目を譲られました。その後も、肝臓手術、そして再手術と生死に関わる大病にもかかわらず元気で若々しいご様子、さらには60歳で車の免許を取得されたと聞き、驚きました。

現在はお1人住まいだそうですが、友達がお喋りに来たり、ひ孫の送迎をしたり、また時間を見つけては神様の本を読まれたりといった毎日だそうです。

最後に良いお言葉をいただきました。

「人には誠意を持って接すること」
「挨拶はハッキリと──おはよう・ありがとう・お先に・行ってきます・さようなら・ただいま帰りました──そして幾つになっても言えない人には教えてあげる」

(文責:谷郷賢明)