s-295平 (大隈)秀一さん (有高45回)

“転職で神姫バス運転手に”

高校時代は生産流通科で1年は今は亡き平尾先生、2・3年は岡田先生が担任。柔道部で2年から主将を務め、少なかった部員数を立て直し、厳しい練習に頑張ったこと、また、パソコンでの情報処理全国大会に県代表として本校から二人選ばれその一人として和歌山大会宿泊をして参加したこと等がいい思い出だそうです。

卒業後、JALグランドサービスに入社、最初は成田勤務で1年半勤め、1994年9月関空開港と同時に関空勤務となり、社内資格をとり、飛行機の誘導・貨物の搬送等に従事されました。寮生活をされる中、時間があれば高校時代の柔道と縁が切れず、町の道場に出かけて汗を流されていたそうです。

しかし、育った三田の実家の近くに帰りたいとの気持ちが強く、19年間勤務されたJALを退社し、23年4月神姫バスに入社されました。今は、三田市内を一日約150km程を走行され地元での仕事に満足されています。

寮生活から両親との家族3人生活になり心身ともゆとりが出来たそうです。休みには釣り・登山を楽しまれ、彼女がいないので「いい人を紹介してください」とのことでした。

写真はJAL勤務中夏休みにサイパンで1ヶ月程勤務された時のものです。

(文責:谷郷賢明)

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