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戸出 眞治さん (有高32回)/戸出 眞理子さん (有高33回)

次男を連れて夫婦で事務局へ

電話を入れると早速取材に応じていただき、事務局へ次男を連れて来ていただきました。卒業以来の再会で話がはずみ、まずは眞理子さんから高校時代のお話を聞きました。

1年の秋に柔道部のマネージャーとなり、先輩佐野(坂口)弥生さんのもとで、しっかりと指導を受け、各大会に行っては大きな声を張り上げて応援したこと、担任は沢野先生、女子3名の園芸科、二人の女性といるより上の学年の先輩達、特に農業クラブの先輩達によくお世話になったそうです。また、放送委員としても昼の休憩や体育大会にウグイス嬢として活躍されました。

ついで、眞治さんは園芸科で担任は宅見先生、BHEに所属し、他校と共にボランティア活動で活躍されたこと、そして、歴史クラブ・放送委員会でも頑張られたそうです。
この当時から先輩・後輩として農業クラブ・放送委員会を通じ良き仲間として付き合いでした。

卒業後、眞理子さんは伊丹准看高等専修学校へ2年行かれ、兵庫中央病院に就職、眞治さんは阪急電車に就職、梅田駅の駅員をされているとき、駅で偶然出会ったことから二人の交際が始まり眞理子さん22歳、眞治さん23歳で結婚されました。1年後に長男誕生、2年後に長女誕生、そして、15年後に次男が誕生、両親が同じ敷地内に住まわれいることから子育てを世話になり二人はそれぞれ働いてこられました。
長男長女はそれぞれ結婚、長女に孫さんが誕生し、会えるのを楽しみにされています。現在、眞理子さんは、結婚後に勤務された三田高原病院でお仕事をされており、眞治さんは主席助役として頑張っておられます。次男は中学2年生、子育てには時間がかからなくなり、眞理子さんは小学2年生からお琴の師匠である母から習われ、それから約30年、母の後継者として菊姿津眞理子の名で師範となられており、年に4~5回、各市のホール等で公演されております。また、眞治さんは鉄道模型作りが趣味で、部屋いっぱいに模型があり、部屋中を走り回っているそうです。今日一緒に来られた次男との3人家族、たまに喧嘩もするんですよと言いながら仲睦ましいご夫婦でした。

(文責:谷郷 賢明)

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