person松原 洋介さん(有高15回)

稲葉先生と同級生の松原さんに事務局まで来て頂きました。お二人は何十年ぶりかの再会で感激、高校時代を懐かしまれました。

今は三田市三輪にお住まいですが、生まれは吉川町上荒川です。4人兄弟の末っ子で家の農業を継ぐこともないので、本校の普通科を志望されました。11kmの悪路の道を自転車で通学したのが今となっては良き思い出であり,心身の鍛練にもなったそうです。

小学校時代、遠足で三田市相野まで見に行った蒸気機関車にあこがれ、又、将来的に見ても堅い仕事と思い、本校卒業後は国鉄に入社されました。

31歳の時、助役試験に合格。その後は、管理職としての道を歩まれ、45歳で吹田駅の駅長、いったんギャレ大阪に出向し、JRに戻って最後は新大阪駅の駅長をされ、55歳で退職されました。現在はギャレ大阪(ショッピングセンター)で,常務取締役・業務営業部長として活躍されています。

時間に厳しい職場であったので、座右の銘が「時間を守る、時間を大切にする」だそうです。そして、1日の疲れを癒すのが晩酌だそうで、ビール・日本酒・焼酎・ウイスキーと愛飲され、特に職場の仲間達と日本酒愛好会を作り楽しまれているそうです。又、休みの合間には魚釣りを楽しまれ、3~4名の友と日本海方面にイカダでチヌつりにいかれるそうです。

今は、家に帰れば27歳の時に結婚された奥さんと二人きりの生活。子供さん2人は既に結婚され、女の子の可愛い孫さんが居られるそうです。

時々来てくれる可愛い孫を相手に飲む晩酌が一番楽しい時間だそうです。

健康第一、今まで病気知らずで来たのも、高校時代の自転車通学のお陰かなとのことでした。

(文責:谷郷賢明)

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