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有馬高校を昭和28年に卒業された先生は(有高5回生)、大学卒業後、本校の羽束分校に着任され、その後、長坂分校、吉川分校と教鞭をとられてきました。 昭和51年に本校の農業科の先生として着任され、昭和62年まで、担任として又農場部長として数多くの生徒を送り出されました。 猪名川高校・尼崎稲園高校を経て、平成4年に本校の教頭として戻ってこられてからは、特に創立100周年の準備に力を注がれました。

退職後は、水稲2ha(山田錦1ha、コシヒカリ1ha)の農業一筋の生活に入られましたが、 その一方で地域の方々から推挙され、農業委員・西安地区老人会会長・JAウド部会会長・三田市老人会機関誌編集委員と、 忙しい毎日を送っておられます。

特に最近は、ウドのハウス栽培(60坪)に力を入れられ、「これからが忙しくなるンや」と嬉々とした表情をされていました。

現役時代には大病に悩まされたこともあったそうですが、退職後は病気知らず、友達と飲みに行ったり、海外旅行をするのが楽しみだとか。今年はタイに行って象に乗ってきたそうで、記念の写真を見せていただきました。毎日の生活を楽しんでおられる先生の姿を写真に撮らせていただいて、ご自宅を後にしました。

(文責:谷郷賢明)

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先生が編集委員を務めておられる「長寿さんだ」