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植田 克己 先生 (昭和56年~62年)

篠山鳳鳴高校に勤務されていると聞き早速訪問

本校へは、大学卒業後の新任で常勤講師として勤務、2年後には本採用で教諭として勤務、最初の2年は保健部・同教部でお世話になり、3年目は1組担任、教職員住宅に住まわれていたので、よく生徒が遊びに来てくれたこと、特にテスト前には泊まりがけで勉強したこと、修学旅行の黒姫スキー場で男子が頬を切って大変だったこと、勝井邸に入りびたりだったこと等懐かしく話していただきました。その後、同教部を担当され、いろんな会や会議で積極的に意見を交わされていた若き頃の姿を思い出します。また、部活でもワンゲル部・音楽部でお世話になりました。本校で最後になる年に私と同じ1年の学年、梅沢学年で一緒に楽しく仕事をしました。

後から耳にしたのですが、結婚された奥さんは、当時同僚の松井純子先生、3年目の担任をされた時に職員室の席が背中合わせだったことが縁だったそうです。柏原高校へ転勤されて2年目の春に結婚、そしてお二人のお嬢さんが誕生されました。

担任が主で16年間勤務された後、今の鳳鳴高校に来られて10年目、担任を一回りされた後、生徒指導部の中の生徒会を数年担当され、昨年から生徒指導部長として活躍されています。

最後に「今も忘れません。」と話していただいたのが、本校から柏原高校に転勤された時に、クラス・授業に行っていたクラスやクラブ等の生徒達から「頑張って」という手紙を数多くいただいたのが、本当に嬉しかったと懐かしくしみじみと話していただきました。奥様も伊丹北高校に勤務、娘二人と4人家族で楽しくやっていますとのことでした。

(文責:谷郷賢明)

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