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現在加古川東高校で頑張っています。

本校には平成4年、25歳の時に数学の先生として着任され、担任として、又、サッカー部の顧問として、4年間お世話になりました。今日は事務局まで足を運んで頂き、お話をうかがいました。

懐かしい思い出がたくさんあり過ぎて、と言われる池田先生ですが、3年間の担任で、毎年の文化祭で何とか優勝したいと、「1万」という数字にこだわられました。1年では1万個の風船を使い、2年では1万羽の鶴を折り、3年では1万個の焼き鳥で、クラス一丸となって、夜は学校に泊まって作成し、展示しました。特に2年生の時の作品が高く評価され、準優勝した時には、生徒と共に感涙されたそうです。

又、サッカー部の顧問をされていたとき、練習試合で他校へ生徒を連れて行くために、自ら大型の免許を取り、レンタカーのマイクロバスで送迎されたこと。若い先生方と共に教員住宅に集まり、教育談義に時間を忘れて過ごしたこと等、懐かしく話していただきました。

その後、舞子高校での7年間の勤務を経て、現在は加古川東高校で勤務されて6年目。3年生を担任し、バドミントン部の顧問をされています。特に、バドミントン部の監督としては、全国個人選抜3位と、県高校総体で団体優勝に導いた指導力が高く評価され、県立高校運動部活動の強化と活性化を図るために、大きな功績のあった運動部指導者を表彰する「県立高等学校運動部指導者表彰」を受けられました。

忙しい勤務の合間に、友人から紹介された彼女と熱愛、39歳でご結婚。翌年、翌々年と1男1女に恵まれ、良いパパぶりを発揮されているそうです。ただ、長田からの通勤に片道1時間20分かかり、いつも帰りが10時前になってしまうので、寝ている顔しか見られないのが少々残念だとか。普段の子育ては奥さんに任せておられるとのこと、又、旅行がお好きなので、これから4人でファミリー旅行ができるのを楽しみにされているとのことでした。

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(文責:谷郷 賢明)