s-IMG_0586イチゴ作りで約15年

普通科卒で高校時代のことはあまり覚えていませんね。と言いながらバレー部に入り1年間頑張ったこと、修学旅行で九州に行った事、福知山線での列車での通学のこと等懐かしくお話しいただき、卒業後は、大阪工大に進学されるが事情により中退、その後は、不動産関係の仕事に就か れ家業の農業(コシヒカリ2ha)との兼業で過ごされていたが、15年程前に知人から進められてイチゴ栽培を始められました。当初は5棟のハウスを建てられ土耕栽培でのイチゴ作り、やよいひめ(群馬県)・紅ほっぺの品種で三田パスカルや知人等に出荷されていたそうです。順調に行っていたのですが、平成16年度の大きな台風で被害を受け3棟が崩壊し、その後は、2棟にして今に至っているそうです。又、地域の方々にも信望が厚く、農会長・区長・宮総代と勤められ、今は、寺総代・農業委員(10年)・ハウスイチゴ研究会相談委員と多忙な中で重責をはたされています。結婚は25歳の頃で一男一女に恵まれ既に結婚されておりお孫さんが四人おられるそうです。今は奥さんと二人での生活、好きなイチゴ作りで毎日汗を流していますとのことでした。 s-IMG_0588

(執筆 谷郷 賢明)