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渡邊 秀仙さん (有高37回)

永澤寺 副住職を尋ねて

小野周辺から山々の素晴らしい紅葉に運転の手がおろそかになりそうな、坂を下りると永澤寺の全景が見え、改めて素晴らしいお寺に感激しました。

早速に部屋に案内されお話を聞きました。クラスは8組、担任は黒田先生、良くまとまっており何事にも積極的、体育祭ではブロック別応援合戦の応援団長を務め、まとまりのある素晴らしい応援ができたことや、学校祭では8mm映画を作ったり等話して戴きました。

しかし何よりも良い思い出は1時間以上もかかる通学時間、1・2年時は乙原までしかバスが無く、自転車で乙原まで、しかし坂道のため行きは下りで早くいけ、帰りは登りで時間がかかり大変だったそうです。3年生からは家の前からバスに乗れるようになり「うれしかった」とのことでした。
卒業後は駒沢大学(仏教学部)に進学。卒業後大本山總持寺で3年間修行され、その後、永澤寺に帰ってこられ父住職の下、副住職として、今日に至っておられます。

仏事行事以外にも観光・ご祈祷・先祖供養にも力を注がれ、さらには、ご詠歌・座禅指導と、特に座禅指導は10年ほど前からとり組まれ、最初の頃は1~2人程の参加者だったのが最近は20人ほどの参加者になり、京都・奈良の遠方からさらには外人の方も混じって行われるそうです。

29歳の時結婚二男一女のお子さんに恵まれ、両親と共に7人家族、長女が0歳とのこと、お子さんを囲んでの楽しい雰囲気が伺えます。

(文責:谷郷賢明)

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