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玉岡 金太さん(有高48回)

プロレス興業団体ドラゴンゲート所属・レフェリー歴8年

3年時の担任は八木先生、とにかく楽しい雰囲気のクラスだったそうです。クラブは映画研究同好会に入られましたが、2年で退部しその後は帰宅部。一番の思い出は、修学旅行で東京ディズニーランドに行ったことだそうです。

中学の時は野球をされていましたが、高校に入ってプロレスに興味を持ち、プロレスラーになりたいという思いを強く持つようになりました。進路相談で、八木先生に「プロレスラーになります」と言うと、「ほんまにー」と驚かれたそうです。

卒業後、バイトでお金を貯め、1999年、メキシコに渡りました。現地のプロレス専門学校「ULTIMO DRAGON GYM 闘龍門」に入門し、半年間修行された後、帰国。その後、2001年に神戸の「闘龍門JAPAN」(現:ドラゴンゲート)の4期生募集に応募し、合格されました。

最初はレフェリー兼レスラーでしたが、現在はレフェリー専門となって、活躍されています。年間興業が約200回、1回の興業で2~3回のレフェリーを務めることから、1年で約500回リングに上がられるそうです。スケジュールもきついようだし、リング上では鉄拳も飛んでくるだろうし、大変でしょうと聞くと、「好きな仕事ですから、少しも苦になりません。体力が続く限りやりたいです」とのことでした。

今一番楽しみにされているのは、今年の3月22日、東京両国国技館でレフェリーを務めることだそうです。又、心配をかけた八木先生には、成功して頑張っていることを伝えて欲しいと仰っていました。

 13年ぶりに学校に足を運び、「やはりなつかしいですねー」とのことでした。

(文責:谷郷賢明)