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北播磨特別支援学校にお二人の先生を訪問

田園地帯のすこぶる環境の良い場所に建つ学校。丁度下校時間に訪問し、バスに乗り込む生徒たちと手を振って笑顔で見送る沢山の先生方、その中にお目当ての岸本先生を校門のそばで見つけ、再会を喜びあいました。さらには校舎側におられた白木先生に気づいて名前を呼ぶと、あの優しい笑みで迎えていただき、お話をうがかいました。
本校時代の一番の思い出は、卓球部の顧問をされたことだそうです。休部状態で部員もわずか4名、練習場所もろくにない状態から再開、先生の熱意に部員も応えてくれました。2年目には地区大会常勝だった篠山鳳鳴高校に勝ち、県大会に出場。これを期に部も盛り上がり、幾多の大会で活躍するようになったそうです。現在では毎年、近畿・全国大会に出場していますが、その基盤を作られたのが先生ではないでしょうか。

本校から氷上特別支援学校へ、そして北播磨特別支援学校と転勤され、来年3月に退職を迎えられるそうです。その後は、できれば再任用で何年か頑張りたいとのこと。当校では高等部で重度の生徒さんを担任されていて、あのきめ細かな、行き届いた指導がなされていると思います。

家に帰れば、奥さんと奥さんのお母さんの三人家族。長女は結婚して近くに住まわれ、次女は大阪で教職に就かれています。一番の楽しみは、孫2人が遊びに来て賑やかに過ごすときだそうです。

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(文責:谷郷 賢明)