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石本 高司さん(有高20回)

イシモト動物病院を開業して13年

本校の卒業生が動物病院を開業されていると聞き、早速に取材に訪問しました。新三田駅すぐ近くの176号国道沿いの立地条件の良いビルに「イシモト動物病院」の看板が掲げてあり、その1階の診察室でお話を聞きました。

高校時代は9組、三宅先生が担任。早弁をして叱られたり、2年生からESSクラブに入部して文化祭の英語劇で活躍したりと、楽しい高校生活だったそうです。

北海道酪農大学獣医学科に進学。卒業後、研究生として1年間研究室で勉強し、さらに1年間帝京大学で助手として勤務された後、兵庫県職員として保健所勤務を中心に17年間勤められました。

そして平成5年、友人に勧められて「イシモト動物病院」を開業。開業時から、絶えず難しいことに立ち向かい、”根気・やる気・ミスしない”を信条に取り組まれているそうです。現在では固定した患者も増え、シーズンによりますが1日に30~40匹、ピーク時には80匹の患者さんを診察されるとか。現在では、神戸市北区藤原台にも分院(第2病院)を開設されており、夜間(8時~11時30分)に診察をされています。

いろんな動物を診察されるそうですが、やはり一番多いのは犬で、次いで猫。他には、フェレット、ハムスター、モルモット、イグアナ、カメ、鳥等、多種に渡るそうです。

家に帰られると、33歳の時結婚された奥さんと2男1女のお子さん、そして母親との6人家族。時間があれば家庭菜園でいろんな物を栽培されるのが楽しみだそうです。

(文責:谷郷賢明)