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28年10月22日の本校120周年記念式典の記念行事の部で八多保育園に職員として勤務している本校卒業生5人が和太鼓で「赤獅子」を演奏してくれました。今回その五人を取材させていただくために園を訪問、自然豊かな八多神社に隣接する環境の良い校舎に着くなり園長さんの歓迎を受け、すぐに園長室に案内され、本校卒業の五人を紹介戴きアンケート式で取材をさせていただきました。
☆ 井田水紀さん  (有高48回卒)
高校時代1年は山本先生・2・3年と英語の西田先生が担任で楽しいクラスだったそうです。又、クラブは当時岡崎先生が顧問の吹奏楽部で活躍され、早朝からの毎日の練習や2年の冬に震災を経験したこと、その影響もあって3年の修学旅行が東京ディズニーランドになり楽しかったこと等が懐かしい思い出だそうです。
卒業後は、関西保育福祉専門学校へ進学、そして、保育士・幼稚園2種免許を取得され高校時代から八多太鼓という八多町にある和太鼓グループで練習・活躍されていたのがきっかけで八多保育園に平成10年に入職され今年で19年目になられます。今は、職員や子ども達と和太鼓を打ち一緒に楽しめること、そして、日々成長する子どもたちの姿を保護者の皆さんと一緒に喜びあえるのがこの上ない喜びだそうです。家に帰れば28歳の時に結婚されたご主人と4歳になるお嬢さんとの3人家族、可愛い娘の顔を見ると疲れも吹っ飛んでしまうそうです。

☆ 市場沙紀さん (有高55回卒)

高校時代3年生では三浦先生が担任、短大に進学する事を決めた頃一度だけ進路について話をして困らせてしまったこと、卒業して以来会っていないので又会えると良いなと思っていること。楽しい思い出は3年の文化祭、クラス全員で80年代の歌をステージの上で元気よく歌い、ピアノを弾かれたそうです。その時の手作りのTシャツは今も保管しているとのこと。残念だったのは、海外に行く修学旅行がアメリカのテロの影響で、行き先が国内に変更になってしまったことだそうです。卒業後は湊川短期大学の幼児教育科に進学、卒業後の平成17年に八多保育園に入職、3歳児から持ち上がりの年長児(ひまわりぐみ)の担任をされ頑張っておられます。家に帰れば、5年・2年と、もうすぐ4歳になるお嬢さんの三人姉妹のおこさんと、ご主人の5人家族、主人が娘たちの相手をよくして、色々な場所に連れて行ってくれるアウトドアの家族だそうです。
また、娘たち3人ともが「保育園の先生になりたい」と言ってくれているので、素適な先生になって働いている姿が楽しみと話されました。
☆ 池田竜太さん (有高55回卒)
高校時代は1・2年と大前先生、3年は三浦先生が担任。楽しい思い出は1年の文化祭でクラスみんなと歌ったことと有志でヒップホップパラパラダンスを踊ったことで今も良く思い出すそうです。残念だったのはアメリカのテロ事件で修学旅行の行き先が変更になってしまったことだそうです。卒業後はその年から男女共学になった湊川短期大学幼児教育学科に進学、卒業後に八多保育園に入職、今年で10年目、男性保育士は1人しかいませんが頑張っていますとのことでした。又、この保育園で和太鼓と出会い仕事をしながら職員や園児と練習や演奏にととても嬉しく毎日が楽しいそうです。時間があれば大阪の方へダンスのレッスンに行かれ汗を流されるそうです。家に帰れば6人家族で楽しく過ごしていますとのことです。
☆ 西野麻優さん (有高64年卒)
高校時代1年石倉先生、2・3年と三木先生が担任、学生時代の楽しかった思い出は、3年の文化祭でクラス全員が毎日居残りをして練習をし、当日には素晴らしい発表が出来たこと、各掃除場所で担当の先生とお喋りするのが好きで、皆が帰ってからも一人で掃除にいたこと等だそうです。卒業後は子どもの頃から保育士になりたい夢を持たれていたので、神戸女子短期大学幼児教育学科に入学、そして卒業後、八多保育園に入職、今は5歳児を担当されています。お休みなどで時間があるときは買い物をしたり美味しいものを食べに行ったり時には姪っ子と遊んだりと楽しまれています。四人家族でがんばっていますとのことです。
☆ 五嶋美沙さん (有高65回卒)
高校時代は1年中島先生、2・3年は麻生先生が担任、毎日友達とお喋りしてすごしたこと、文化祭でクラス皆と「吉本新喜劇」を舞台で演じたこと、体育祭で頑張ったこと等が楽しい懐かしい思い出だそうです。
本人が保育園に通っておられた頃から保育園の先生になりたいとの夢を持たれていたので湊川短期大学に進学、卒業後八多保育園に入職、今は、二歳児担当され頑張られています。
家に帰ればお母さんとの二人生活、時間があれば友達と買い物をしたり、食べに行ったりと楽しまれています。

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(執筆 谷郷賢明)