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辻井 壽延 (有高4回)

秋の叙勲で旭日単光章を受賞

自宅に訪問してお話を聞きました。
高校時代は農業科で2・3年と藤江先生が担任、教科でお世話になった先生方の名前が次々と飛び出し当時を懐かしく語られました。
特に、全校マラソン大会では、1年生から上位の成績を取られたこと、又、卓球部に所属し丹有地区大会でいきなりベスト8に入賞されたこと、農産加工で納豆づくりをされたことなどは特に印象に残っているそうです。

卒業後は専業農家として、約20年間1,2㌶の田圃に稲作主体に、花(アスター・葉ボタン・ユリ・グラジオラス・チューリップ)の栽培、そして、途中から採卵用の養鶏を10年とり組んでこられました。
時代の流れにも影響されサラリーマンに変身、約20年勤務、57・8歳頃退職され、その後、嘱託で勤務されていましたが、平成6年から神戸市大沢土地改良区に常勤として勤務、2・3年前から非常勤としても勤務され、現在は理事長としての重責を勤めて居られます。

又、地域に於かれても、信望が厚く消防団分団長として、さらには農会長・区長と地区のため活躍されてきました。

25歳の時に結婚、一男二女に恵まれ、外孫がお二人、遊びに来る孫達と会えるのが楽しみで、「勤務の合間には庭の植木の手入れ、花の世話、そして野菜作りが私の楽しみですね」とのことでした。

(文責:谷郷 賢明)

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