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遠藤 はなさん(高女11回)

茶道部の顧問としてお世話になって三十数年、数多くの卒業生を送り出してこられました。

この度、茶道部が県代表5校中1校として、「第28回近畿高等学校総合文化祭」に出場することになり、先生のお話をうかがおうと事務局に足を運んでいただきました。

「昔はお嫁に行くのに茶道・華道・裁縫は皆習っていたのですよ」と言われ、先生は茶道の「薮内(やぶのうち)流」を習われて、免許皆伝。茶道の先生としてご自宅で教えられるかたわら、本校茶道部の顧問としても指導していただくことになりました。

現在、部員は2年生7名・1年生2名の計9名。週1回(月曜日)、熱心に練習に取り組んでくれた成果が今回出たそうで、県代表に決まってからは更に時間を増やし、練習に励んでおられます。年齢を感じさせない若々しい元気なお姿に、その秘訣をうかがいますと「若いお弟子さんや部員に接して若さをもらっています」又「毎日50分程、近くの堤防を歩いています」とのことでした。

 ご家庭では息子さん夫婦とお孫さん2人(1男1女)の5人家族で、明るく楽しく過ごしておられるそうです。

(文責:谷郷賢明)

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