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高橋 雄二さん (農林46回)

クラスの名簿を調べるため事務局に来室、取材をさせていただきました。
始めに高校時代を思い出していただきました。

丁度戦時中・終戦前だったのであまり勉強をした思いがなく、毎日のように藍本の山へ松根油(しょうこんゆ)のもとになる松の木切りに行かれたこと、また、ある時、グラマン機がやってきて低空飛行で機銃射撃を受け、裏側の竹藪に逃げ込んだこと、そして、藤園・上馬・平川先生などの話を懐かしく語っていただきました。

卒業後は県職員となられ課税課・農林・土地改良・保険課と仕事をされ42年勤務され退職、さらに再任用で6年勤務され計48年間の勤務を終えられ、その後は、地域の役を務められ民生委員も長年やられたそうです。

25歳の時結婚二人の息子さんは既に結婚され神戸に住まわれ、今は夫婦二人で黒豆やコシヒカリ作りに取り組まれています。また、お孫さんが5人おられ成長を楽しみにされています。時間があればグランドゴルフや囲碁を楽しまれており、これと言って悪い所もなく元気ですとのことでした。

(文責:谷郷賢明)

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