[ 表紙 / 卒業生の活躍 / 岩崎正昭 さん (有高12回) ]
岩崎さんは、本校の農業科を卒業後トマト栽培に取り組まれ、県下の栽培者を訪問しては技術を学ばれました。 工夫に工夫をこらして、誰も真似できない独自の方法を編み出した岩崎さんは、 奥様と二人三脚で43年間、収益を得ると同時にお客様に喜んでもらえるトマト作りをされてきました。 昨年までは2棟のハウスで栽培されていましたが、今年からは1棟のみということで、 丁度、年3回栽培するうちの3月〜5月収穫予定分のための定植がすんだばかりで、 ハウスの中一面に約2,600本の苗が植えられ、それは見事なものでした。
今年、岩崎さんは、兵庫県ハウストマト研究会共催の県ハウストマト立毛品評会で、約180人の栽培者の中で見事優勝を勝ち得ました。
この品評会では、単にトマトの実だけで評価するのではなく、現場における管理・発育状況も審査の対象になり、
全てに優れている栽培者であるかどうかが問われます。
地域でも信望が厚く、農会長、区長と務められ、現在は民生児童委として活躍されています。 (文責:谷郷賢明) |
温室の前で奥様と賞状を手に
定植された2,600本の苗
見事な春取りトマト。上の写真の苗のほぼ4ヶ月後です。
収穫時
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