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東仲武和 さん (農林47回)

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 三田市「さつき賞」を受賞された東仲さんを訪問してお話を聞きました。

 農林学校時代の一番の思い出と言えば、2年生の時、満員の列車(当時国鉄福知山線)に乗って通学途中に、三輪踏切手前で急ブレーキがかかって転落したことだそうです。頭を打って重傷を負われて3ヶ月の入院生活をすることになり、その間は学校も休むことになりました。

 卒業後、家業の東仲商店を継がれ、朝早くから大阪の中央市場へ仕入れに行かれての商売も順調に行っていたそうですが、三田にニチイが出来てからは、客足も段々と少なくなったため、店は奥さんにまかせ、35歳の時、阪急タクシーのドライバーになられました。14年間勤務されて退職されたのですが、その間からも地域の色んな役職に就かれ貢献されてきました。三田市防犯協会副会長・三田市郵便切手販売協会会長・三田市神社総代会副会長・三田市交通安全協会理事・三田市たばこ商業協同組合監事・地域交通安全推進委員・三田市環境美化推進委員・兵庫県防犯少年補導委員・兵庫県警察環境モニター・近畿警察官友の会員・暴力団追放三田市民の会理事と数々の役職に就かれ、特に防犯協会設立以来47年間理事・副会長として犯罪の起こりにくい町づくりに貢献され今回の受賞となりました。

 19歳の時結婚され2男2女のお子さんに恵まれ、子供達は皆結婚してお孫さんが7人おられ、「もうすぐひ孫も出来るのですよ」と話してくださいました。又、「父の日や誕生日には皆が集まって祝ってくれます」と満面笑みを浮かべておられました。

(文責:谷郷賢明)

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