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前澤一夫 さん (有高31回)

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肖像写真

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 1組造園科、今は亡き森澤先生が担任。高校時代は柔道に明け暮れ、今思い出しても柔道のことばかりだそうです。丹有総体で団体3年間優勝したことや、2年生の時、畳4枚ほどの大きな部旗を作って県大会に挑んだ事、苦しい合宿のことを懐かしく話してくれました。

 卒業後は専門学校に進みましたが1年間で退学、その後は父が経営する株式会社前澤造園土木を手伝いながら2haの農業に従事しました。30歳頃から会社に専念されるようになり、35歳で社長に就任、自動車約16台、建設機械16台、社員10人と規模を拡張し、公共事業・屋上緑化・庭園づくりと幅広く取り組んでおられます。特に造園作りは右に出るものがないとか。

 33歳の時に結婚、中1と小2の娘2人の子どもに恵まれ、仕事も順調、貫禄もついて頼もしいかぎりです。又、地域においても信望が厚く、20歳から父に代わって村入りし、農会長・区長と務め、46歳の現在では、東本庄村(ソン)の大(オオ)区長(四か村代表)に就任、寺・宮・消防・体振の取りまとめと多忙な中、会社経営と休む暇なしの多忙な毎日だそうです。

 仕事の内容・庭造りの楽しさ・松の世話・来年はボランティアでJICA(国際協力機構)に参加しアフリカへ指導に行くとか、口から飛び出てくるいろんな話にただ感じ入るばかりでした。

(文責:谷郷賢明)

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