先々週に来られた有馬ビューホテル総支配人井上さんと共に、今回は奥田さんが事務局を訪問してくれました。私も若き頃、よく有馬ビューホテルに足を運んでいたのですが、それ以来の出会い、すっかり貫禄がつかれており、今は重要な役職に就いて頑張られているようです。

　本校では普通科、3年では西山先生が担任でした。1年生の頃は木造校舎で勉強をしたことや、体が大きかったことから柔道部に入部を強く勧められ、それでは1年間だけと約束し、その1年間だけ頑張ったことなど、懐かしく話されました。

　卒業後は神戸経理専門学校に進学、卒業後に有馬興業（現 有馬ビューホテル）に就職されました。勤続27年目になる今は、料飲副支配人、太閤の湯副支配人、楽市楽座マネージャー、温泉コンセルジュの役職に就き、その手腕を発揮されています。

　職場の雰囲気も、「かつては温かい仲間関係の中で仕事をしていましたが、今は業績主義で上下関係がハッキリしていて厳しいですね」と言われながらも、「私にはやり甲斐のある職場です」と誇らしげに言われました。朝は9時から、帰りはほとんどが10時、11時になり、週に1回ほど泊まりがあったりしての勤務なので、地域での付き合いが大変ですね、とのことでした。

（文責：谷郷賢明）