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戸田良平 さん (有高31回)

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肖像写真

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戸田鮮魚店 母と共に30年

 2、3年の時は村上先生が担任。入学してクラブ紹介で見学に行った柔道部にそのまま入部することになり、初段になって黒帯を締めたこと、本校の体育館で行われた県大会に団体戦の選手として出場したこと、又、スキー修学旅行で、リフトに乗っている最中に、強風にあおられて止まってしまった時の恐怖感が強く印象に残っているそうです。

 卒業後、日本調理師学校辻学園で1年間学び、父の代からの魚屋を継がれました。それから母と2人でやってこられて、今年で30年になるそうです。

 朝早く5時に神戸中央卸で仕入れ、10時に開店そして午後5時に閉店という毎日の生活の中で、「魚屋をやってよかった」と思うのは、調理師学校で学んだ経験を生かして、自分の手で捌いた新鮮な商品を喜んでいただけた時や、店頭でお客さんと触れ合ったりする時だそうです。

 これからもお客様のニーズに応えるような新鮮な魚を提供し、サービス向上に努めたいとのことでした。「近くに来られたときには、ぜひ私の捌いた刺身をどうぞ」とのことです。

(文責:谷郷賢明)

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