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井上晃司 さん (有高28回)

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    井上晃司  有高28回

篠山市役所で頑張っています。

 丹波篠山名産の黒豆の苗が植えられた畑を眺めつつ、情緒ある篠山市役所に井上晃司さんを訪ねました。まず取材を始めて真っ先に、「どの時代よりも、あの有高時代が一番楽しかった。
出来るなら、あの時代に戻りたい・・・。」と熱い言葉から語られました。

1年生の時の担任は米田先生で、生真面目で涙もろく、愛情いっぱいのこんな先生が居たのかと強い衝撃を受けたそうで、それほどインパクトのある先生だったそうです。2年、3年とは圧倒的に女子が多いクラスでありながら、皆仲良く明るいクラスだったそうで、クラブはバスケ部に入っていたのですが事情により、途中で辞めてしまったことを後悔しています・・・とか。
その他、記憶に残っている事は体育祭では、上級生の迫真の騎馬戦に驚いたこと、担任に色んな衣装を着せる仮装行列や全員参加のフォークダンス(トゥナイト?)など今も鮮明に覚えているそうです。もちろんクラス皆で作ったバックボードのことも。

そして何よりも米田先生をはじめ、2年担任の“ミスターカブーレ”こと小林先生、“コイケさん”に似た3年担任の谿口先生など多くの先生方との出会いも良き思い出として残っているそうです。

卒業後は、大阪の大学に進まれましたが有高ほどの感動を得ることも無く卒業され、地元の企業に就職。3年後に、丹南町役場に勤められたそうです。総務課や町民福祉課などを担当され平成11年の4町合併後は篠山市として、人権推進課、そして現在の会計課に所属されて早10年目、現在は会計課課長として市民の為に汗を流されています。

ご家庭は奥さんと高1の息子さん、中3の娘さんで、今は学校のPTA役員をしながら子どもの成長を見守られているそうです。卒業後は一度もクラス会を催してない?そうなので、是非開催されることをお勧めしておきました。

最後に今の有高生にメッセージをいただきました。「高校時代はみんな一番光り輝いている瞬間(とき)なので、何に対しても一生懸命に、思いっきり今を楽しんで欲しい。」とのことでした。


   


   
               
          

(文責:岩野弘明)

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