[ 表紙 / 卒業生の活躍 /岡本 健 さん (有高28回) ]
岡本 健 有高28回 農機具販売とメンテナンスサービスで広く地域に貢献 舞鶴若狭自動車道丹南篠山口インター近くで祖父の時代から農機具販売を続けられ、現在は西日本三菱農機販売(株)兵庫支店篠山営業所の所長である岡本さんを訪ねました。 まず有高の思い出はと尋ねると、何よりも山岳部での思い出が一番に。 友人3人を誘って入部、先輩後輩たちとの厳しい中にも楽しかった思い出が次々と浮かぶそうで、春の多紀連山で行なわれた総体の丹有地区の競技大会や県大会参加、そして毎日放課後の体力づくりとして、腕立てや腹筋などの筋力トレーニング、そして2年生からは部長として部員の先頭に立って皆を引っ張り、月に一度のペースで六甲山での一泊の訓練や、夏は北アルプスへ夏登山、冬はハチ高原へスキー合宿なども行なったそうで、その時は雪上にテントを張り一泊、寝袋で寝るのですが、朝になると、雪面が、体温で体の形に窪んでいて驚いたこともあったそうです。これら部員との活動によって、もっとも重要なチームワークを培われたそうです。 その後は、宮崎の南九州大学に進まれ、勉学と共に写真部の部長として活動。 卒業後地元へ戻られ家業の農機具の販売店を継がれてます。 そして現在は、篠山全域、丹波市の一部、京都園部町、大阪能勢町、三田市、神戸北区、三木一部などの広範囲を、従業員10名と共にトップとして農機具の販売とメンテナンスサービスをおこなわれています。 地域では合併前後の丹南町の観光協会の会長として、7期14年に渡り地域の発展に尽力されました。 2年前にそれら多くの役職も後輩に譲り、もっぱら今の楽しみは、学生時代から興味のあった自動車を通して、15年くらい前から車雑誌のサポーターとして、関西で自動車の催しがあるときには仲間達と一緒にイベントの企画運営など活動をすることとか。 娘さんと共に、車の話題を通して家族皆で楽しんでおられる様子がお話からうかがい知ることが出来ました。 (文責:岩野 弘明) |
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