松田菊治副会長と同級生とのことで、お二人に事務局へ来ていただき取材をしました。最後は三人の顔がそろい賑やかに談笑しました。お二人は9組で三宅先生が担任、2年次の修学旅行の思い出、体育大会でのバックボード作りや最後に壊してグランドの真ん中で燃やしたこと、共に軟式テニス部で頑張った事等懐かしく話していただきました。特に岡田さんは１０�qマラソン大会で１０位になった事，長沢先生に毎日英語の添削を受けたことが強く印象に残っているそうです。

岡田良昭さん　（有高20回卒）

　卒業後は、大阪経済大学に進学され、初めて経験する日本拳法部に入部、メキメキと腕を上げ、全日本大会で優勝、そして３段の実力者です。

　大学卒業後は神戸市の中学校の事務職員として就職、その間に小学校の教員免許を取得され小学校の先生となられました。唐櫃小学校を皮切りに数校勤務され最後は大沢小学校で３８年間の勤務を終え退職されました。退職後は再任用で週３回西山小へ行かれているそうです。
　
　教員になられた２４歳の時、同職の彼女と結婚、お二人の女児が誕生、現在長女はニュージランへ行き永住、次女は教員になられ外で生活、今は奥さんとの二人生活を楽しまれています。そんな合間に好きなゴルフに行かれたり、野菜作りをされているそうです。

藤本喜郎さん　（有高２０回卒）

　卒業後は滋賀県立短期大学進学、園芸科で３年間学ばれ、卒業後は実家で自営を始められ最初はカーネイション栽培から取り組まれました。しかし輸入品が増え、ブドウ（ハウス１５ａ）・イチジク（１５ａ）栽培に切り替えられました。

　長男も自営を始めイチゴ栽培７年目、親子それぞれ担当が決められているようです。現在「すまいるふぁーむ藤本」の看板を上げ、２０年前の平成５年から大沢町日西原の道路沿いに大沢ファマーズマーケット（野菜直売）の売店を開店され季節に応じた新鮮な野菜・果物が直売されています。また、地元の役はすべてすんだんですがと言いながら、県の農業経営士であり神戸市の理事・アグリマイスターの指導者・大沢町地域事務局事務長・地区営農組合長等役どころも沢山持たれて対外的にも多忙な毎日だそうです。

　家庭では２２歳の時、恋愛結婚をされた奥さんとの間に一男二女の３人のお子さんが誕生、すでに結婚，内孫２人・外孫５人の７人の孫さんで、「祝い事ばかりでたいへんですわ。」と言いながらも満足げでした。仕事が趣味と言われ６人家族、親子での経営・栽培・販売、充実した毎日かと思います。


すまいるふぁーむ藤本　http://www.eonet.ne.jp/~fujimoto-farm/