[ 表紙 / 恩師へのインタビュー / 村田英夫 先生 ]

村田英夫 先生

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肖像写真

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101歳になられた村田先生を訪問

  三田農林学校で昭和2年から20年まで教壇に立たれた村田先生は、今年の7月、101歳を迎えられました。
  教え子である農林学校43回生(昭和20年卒業)の皆さんはそれを聞き、11月に行われた同窓会で、恩師101歳の健在を祝う寄せ書きを作成しました。 そして完成した色紙を持って、代表で飯田周作さん(現清陵会会長)、北脇利正さん、春井幹夫さんの三人が、先生のご自宅を表敬訪問しました。

  先生は椅子に座り、にこやかな笑みを満面に浮かべ、 「耳は少し聞き取りにくくなりましたが、目はメガネなしで新聞が読めるのですよ」 と言いながら、かつての教え子たちを迎えて下さいました。 渡された寄せ書きを手にして、訪れた三人の名前を一人一人指さし、嬉しそうに確認されていました。

  お部屋には100歳を祝して総理大臣の小泉純一郎氏、兵庫県知事の井戸敏三氏から贈呈された額が掲げてあり、 100歳を越えられた方の人生の重みがひしひしと感じ取られました。

  わずかな時間でしたが、昔を偲ばれ楽しい一時を過ごされたことと思います。

(文責:谷郷賢明)

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写真  教え子たちからの寄せ書き。(拡大版はこちら

写真  寄せ書きを手にする先生。

写真  喜寿を迎えた教え子らと共に。

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