[ 表紙 / 恩師へのインタビュー / 西浦宏 先生 ]
播磨農高を退職されて10年
教え子奥川先生の「淡河中の横の道を上って一番奥の家や」の言葉を頼りに、神足さんと出かけました。言われた道を上がっていくと田圃の間の分かれ道ばかり、感を働かせてそれらしい新築の大きな家にたどりつき、西浦と書かれた表札を見てほっとしました。
先生は専門が畜産で、当時農業科では鶏・牛・豚が飼育されていて、鶏の育雛当番では生徒を泊まらせ時間を忘れて話し合った事や、牛・豚の出産の手伝いをし驚いた生徒の様子、又、傍示山へ牧草を取りに行き、牧草の中に雉の卵を見つけて持ち帰り孵化した話に熱弁をふるわれました。
昭和51年4月に県立播磨農高に転勤され、10年前に退職。
(文責:谷郷 賢明) |
奥様とご一緒に
ご自宅の玄関にて
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