[ 表紙 / 恩師へのインタビュー / 溝口 節夫 先生 ]
平成元年、淡路から単身で有馬高校に赴任した。有馬高校は有馬温泉にあるものと思っていた私は、内心ずいぶんがっかりしたことを覚えている。
有馬高校の卒業生である前校長・中北勝先生が、有高生の大学進学を実現させることを切望する、と仰ったことを今でもはっきり覚えている。
清陵会にはいつも敬意を払っていた。とりわけ、在校生に対する支援や、地域との連携を含め、役員の方々のご活躍には頭の下がる思いであった。
農業祭の賑わい、五輪塔供養、吹奏楽部の早朝自主練習、校長公舎での野菜作り等、思い出はたくさんある。又、職員個人ロッカーが廊下に並べてあり、生徒の通行の妨げにもなり消防法にも違反することから別棟に移動させ、廊下が通りやすく明るくなってみなから感謝されたこともあった。
(溝口 節夫) |
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