西村　あけみ さん　（平成9年〜15年）

　上野ヶ原特別支援学校から本校にきて６年間事務室でお世話になりました。

　　小柄でにこやかに愛想がよく、良く仕事が出来て誰からも頼りにされていました。私もよく事務室に足を運び無理難題を言っていたことを思い出します。

　　その当時、総合学科立ち上げの時でもあったのでお客さんが多く、その対応も大変だったそうです。
　
　　農業科（緑地園芸科・生産流通科）のある特色のある学校だったので、花に興味を持ち、フラワーアレンジなどの勉強をするきっかけになったそうです。

　田舎の両親をお姉さんが介護されていたこともあり、また、事務長の誘いもあって八鹿高校に転勤。あれから12年、大分変わっているかなと思いながら学校に到着、向こうから段々近づく姿には昔と全く変わりなく愛想良い笑顔で迎えていただき、早速会議室で懐かしい話に時間を忘れました。その後、食事もご馳走になり、笑いの絶えない時間が過ぎ、一週間分笑ったような気がしました。

　有高時代と変わらぬ元気さと若々しさで頑張られているご様子、また、会える日を約束して後にしました。


　　　　


　　　　

　
　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（執筆：谷郷賢明）