[ 表紙 / 恩師へのインタビュー / 高見邦夫先生 ]

高見 邦夫 先生

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  高見 邦夫 先生 (昭和63年〜平成3年)

 市島町の自宅へ訪問

 本校では、定時制・全日制の教頭としてお世話になりました。

 家に着くなり、これまでの功績により受賞された額がずらりと並ぶ応接間に案内され、何十年ぶりになる出会いになることから時間のたつのも忘れてお話を聞きました。
 
 定時制の教頭時代に簿記検定を実施し、級を取る挑戦に生徒が意欲的に取り組んでくれたこと、全日制時代は二人教頭だったので、チームプレイ良く学校運営に取り組んだこと、長男・長女のこと、特に長男については小学校の先生をされていたのですが、博士号を取られたことから大学の教授として親子5人が京都へ行ってしまったこと、退職から医者知らずの元気だったそうですが、昨年の同窓会で一度は健康診断を受けたらと言われ、受けてみると胃にポリープが出来ており手術を受けたこと、退院3日後に市島町始まって以来の集中豪雨になり家の前の道路が川となり恐怖の数日を過ごしたこと、最後は和田山商業高校の校長をされ退職されましたが、その後、2年間は京都の短大に勤務、その間にもJAの監事を始め区長・寺総代・丹波福祉協議会監事・和光会(老人会)の会長等々勤めてこられたこと等話して下さいました。
 
 今はご夫婦お二人だけの生活、正月には孫たち4人が帰ってきて賑やかになることを楽しみにされており、早期発見で命拾いしましたとのことでした。


     

                                                                     (執筆:谷郷賢明)

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