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「担任こそ教師としての生甲斐」 山下悼也先生(英語)

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 県立農業高校で9年、そして本校では18年目、現在は3年の担任をしておられます。担任をするのが教師としての生甲斐と言われ、18年の中で15回も担任をされてきました。

 私も現職の時、共に同学年を担当したことがあるのですが、クラス一人一人の生徒を大事にされ、生活面・進路面に時間を忘れて取り組まれておられました。英語の授業においても、分かりやすい・楽しいと、生徒に人気があったのを思い出します。

 これまでの担任生活での懐かしい思い出はとうかがうと、本校ではじめて担任をされた45回生の2年9組と黒姫高原にスキー修学旅行に行かれ大雪原で共に滑ったことや、54回生の3年5組が文化祭で和太鼓に取り組みクラス一丸となって演奏し大成功をおさめたこと等話して下さいました。又、反面悲しい思いをされたのは、あの尼崎でのJR列車事故で担任したクラスの1人が亡くなられたことだそうです。

 部活動では、ソフトテニスの顧問をされ、忙しい時間の合間を縫ってコートに出て汗を流されています。約30分かけて猪名川町から通勤され、家に帰れば同職の奥さん、中3・小6のお子さん、そしてお母さんとの5人家族。「家に帰ってみんなと食事する時が一番いやされます」とあの優しい笑顔で言われました。

(文責:谷郷賢明)

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