全国農業者会議で農林水産大臣賞を受賞

現在三田市で農業をしている前澤宏一です。
 在学中は総合学科で文系が苦手という理由で理系のクラスを選択していました。部活動をするために学校に来ているようなものでした。その代わり部活動では自分が好きなテニスを通じて、様々な先輩や交友関係を作ることができました。


 しかし有馬高校を卒業後、大阪芸術大学建築学科に入学し、この4年間でやっと勉強の仕方を学び、高校の3年間が嘘のように、勉強することの楽しさをまなぶことができました。しかし大学の4年間で学べば学ぶほど、高校在学中にもっと勉強に向き合えばよかったと、大変後悔しています。
そんなことが相まって、現在実家での仕事として農業をする中で、さまざまな初めてのことに挑戦をし、壁にぶつかるたびに勉強をしています。


 とくに令和8年5月には、全国農業者会議という日本全国からプロジェクト発表: 農業経営の改善や地域活動、技術開発などの成果をプレゼンする、という場において、最優秀省である農林水産大臣賞をいただくことができました。
 内容は現在38年という長い間一代で弊社(有限会社前澤エンジニアリング)を築いてきた父親からどのようにして技術を引き継ぐかという点で、自ら制作した、観測機をもとにデータと技術で親の経験を引き継ぐ、そして引き継いだ経験をもとに自らの経験を積み重ねて親を超えていきたい。さらには現在5歳と3歳の自分の子供たちにどのようにしてこの経験を伝え、農業だけでなく人生の基礎を伝えていきたいという、思いをプレゼンテーションにしたものでした。


 私自身、小さいころ病気を発症し親だけに限らず、様々な人からたくさんのやさしさをかけていただきました。そんなたくさんの人に現在農業を通じて今自分が元気に楽しくやっているということを伝えることができるようになりました。
 今後は、自分にかけていただいたやさしさを、様々な人にお返しする番であると考えています。まだまだ自分のことで精いっぱいですが、できる限り前に進んでいきたいと考えています。