お店に入るとまず落ち着いた色調のグレーやブラウンなどの石模様の壁が目にはいりスッキリとした感じの中華料理のお店です。
清陵会副会長の大沢辰美さんからの紹介で取材をすることとなりました。
大槻さんのお父様との親交があり度々店に来られているとのこと。
なぜギャップという店名になったのかという質問には、三田市の「パティシエ エス コヤマ」さんと交流あって、インパクトがある名前を付けるといいと提案がありましたので考えた店名です。「中華料理を調理しているイメージと、和・洋・中の混然一体となった創作料理を調理しているイメージの差とのギャップを味わってもらいたいと考えて店名をギャップとされました。お店の名前の「ギャップ」はお客様から最初はどうして付けたのかとの質問がかならずあったが、今は知名度も上がってきている。
 「一度きいたら覚えてもらえてインパクトがあるのが気に入っています。場所が見えにくい所にあるので、是非とも記憶に留めてもらいたいとこの名前と創作料理にかけてみようと思いました」新しい風を吹かせたいと強い意気込みが感じ取れました。

以前は神戸三田新阪急ホテルで中華料理を担当して、次に大阪で仕事をしてから32歳で三田に帰ってきた。居酒屋も経験をしてお客さんとふれあいたいと思い三田駅前で仕事をして、4年前今の場所に自分のお店を出された。お店を探していたら、たまたまたどり着いたのが三田西山の地で、以前のお店のオーナーであるお好み焼きちささんの励ましの言葉「頑張って」と声を掛けられたのが特別な感覚でとても嬉しかったのを記憶されている。
年配の方々にランチに来たいただき。そして夜にご家族や知人の方を連れて来てもらい、女子会でも喜んでいただきたい。期待を裏切らないようにアットホームなお店を目指している。近隣は住宅地やお店なので車でランチに来られたお客様に創作中華料理を提供したいと考えている。そして、駐車場に9台駐車できるので、ゆったりと止められます。 

高校生時代の思い出は担任森(松岡)順子先生の指導に感謝しています。最近はコロナ禍であまり会えませんがサッカー部顧問の川崎先生には元気いっぱいだった高校生の頃を支えてもらいました。「高校生時代の体育祭や修学旅行のことは遠い思い出で、今は仕事に打ち込んでいますのであまり思い出すことはないです」

お店のおすすめ料理は全てがおすすめですので全部を食べていただきたい。一番人気はマーボー豆腐そして焼き飯です。 創作中華については、1つの皿で見て美しく食べておいしく味わってもらいたいと、特に季節の食材を使って作ることにこだわっている。
「今の時代にあった創作料理を一番に考えています」

ご家族はご夫婦とお子さん2人。

将来の夢は、古民家で中華料理の店を開きたいと語ってくださいました。
                                     (執筆 羽渕和美)