三田市政に37年
同窓会の件で事務局を訪問され取材をさせていただきました。
3－8組では、団野先生が担任。今回同窓会をされ90歳を過ぎた先生が元気に出席されたと聞き驚きました。当時は校舎が南北に分かれており、一年の途中から北から南校舎に移り、そして、3年生の初めに北校舎に出来た鉄筋コンクリート3階建ての新校舎の方に移られ勉強をされていたのですが、2学期頃からコンクリートからくる冷えのせいか次々と生徒達が盲腸にかかり、集団盲腸として六甲タイムズの新聞にも掲載され大騒ぎしたことが一番印象に残っていることだそうです。
卒業後は大阪桃山学院大学に進まれウエイトリフティング部に入部され活動されたそうです。
卒業後、三田市役所、入所当初から不動産の用地関係に就かれ、青野ダム・東播用水・ニュータウン・水道・環境整備等で地元の調整・開発に奮闘されました。最後は環境部長として市政に力を注がれ、37年間の務めを終え退職されました。
若い頃は潜水や山登りに度々いかれていたそうですが、退職後は奥さんと食事に行ったり旅行をしたりと何時も夫婦で楽しまれているそうです。退職後に前立腺がんになり除去、今はどこも悪いところが無く適当な運動をして健康そのものですとのことでした。
（執筆 谷郷 賢明）
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