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坂林 義教さん(有高36回)

清陵会一番若手の理事にお話を聞きました。

坂林さんは本校造園科で学ばれ、2・3年と今年退職された梶谷先生が担任だったそうです。 軟式庭球部で汗を流し練習したことや、農業クラブの意見発表で県大会に出場したことが懐かしく思い出されるそうです。

東京農業大学農学部造園学科に進学され、特に庭造りに打ち込まれました。 日本庭園研究会会長を務め、京都の国宝級の庭園で実習されたそうです。

卒業後、宝塚のクラレ緑花産業に就職。 大阪花博では、管理の仕事を任され打ち込まれました。 4年間勤めて退職し、26歳で父親の経営されている造園・土木の坂林盛樹園を手伝われました。 現在は社長となり「21世紀の文化づくり」を信条として、庭造りに打ち込んで居られます。

結婚されて10年目、お子さん2人に恵まれ、引退された両親がよく世話をしてくれますとのこと。 仕事順調・家庭円満「幸せ一杯」の雰囲気が感じられました。

地域でも信望が厚く、体育振興会推進委員・県造園建設業協会技術委員長・新生兵庫つくる会青年部部長など、 毎日活発に行動されています。

清陵会でも若手理事として創立110周年に向け、力量を発揮されるのを期待しています。

(文責:谷郷賢明)

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