興聖寺の奥様は、ハンドベルでもご活躍

高次にある曹洞宗の名刹、霊亀山興聖寺にてお話を伺いました。昭和51年に普通科に入学され、担任は1年中嶋先生、2年3年は西山先生にお世話になったそうです。部活動はバレーボール部に所属で活躍されました。在学中の思い出をお聞きすると、「修学旅行で長野県戸隠のスキー実習に行ったのですが、交通手段が貸し切りの夜行列車で、夜中までおしゃべりやゲームをしてとても楽しかったです。文化祭では、クラスで当時流行っていた西遊記をベースに、先生方も登場する人形劇をしました。」となかなか
団結力のあるクラスだったようです
卒業後は、看護学校に進まれ、その後は三田にある国立療養所兵庫中央病院に内科の看護師として2年9ケ月お勤めになられました。そして、昭和60年1月にご結婚、3人のお子さんも立派に成長され、お孫さんも誕生されております。ご趣味は、ベル・コンチェルトというハンドベルチームで、現在は11名のメンバーで、高齢者つどいの日などで演奏を披露されています。クリスマス時期の12月は大変忙しいですが、めずらしい楽器なので、聴いていただいた方から感謝の言葉を頂くと、とても嬉しいとのことです。少し前までは、兵庫県第一宗務所第三教区寺族会の会長も歴任されており、毎日お忙しくされております。何事にも前向きに取り組んでご自身のやりたいことを楽しんでおられる御姿は、こちらまで元気をいただきました。一度、ハンドベルの演奏会も聴きに行きたいと思います。      (執筆 谷口真弥)