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森本 功さん(農林45回)

森本さんは退職されてから約15年間、通信教育で水墨画の基礎を学ばれ、雑誌などを読んで仏画や草花などさまざまなテーマに挑戦し取り組まれ、数多くの作品を描いておられます。吉川町文化祭にも毎年、作品を出品され、町民・市民の皆さんに親しまれ高く評価されてきました。

今年は「財団法人日本通信美術学園」が主催・公募する「第12回 総合水墨画展」の臨画部門に初めて応募されましたが、可憐に咲く花をのびやかな筆さばきで表した「富貴花」が見事秀作に、もう1点応募された「清流」も佳作を受賞されました。

「近くの山々を見るとどうしたら絵で表現できるか考えてしまう」と言われる森本さんは、これからももっと描き続けたいと意欲を示されていました。

(文責:谷郷賢明)