第30回危険業務従事者叙勲(瑞宝双光章)を受賞

猛暑の中、今年4月に叙勲の栄に浴された有高第23回卒(園芸科)の西 和光様に清陵会事務局にて取材をさせていただきました。
高校時代、担任の常深先生・橋本先生には厳しく指導していただいたお陰で社会に出てから役に立ったそうです。
当時は、農業後継者とし高校に進学し勉強・部活動(花卉クラブ)で積極的に取り組み、楽しく過ごされ学校行事(体育祭等)では、家政科の生徒達と共に行動したのが楽しかった思い出だそうです。卒業後も親交を深め同窓会を合同で5年毎に開催されるとのこと。
昭和46年に宝塚消防本部に採用され消防隊、救助隊、救急隊で32年間、その後10年間予防課長、次長、宝塚西消防署長を勤められ定年退職、さらに5年間の再任用期間、消防団事務業務をされ、延47年間の消防業務を終えられました。(消防署在籍中にも、母校の育友会長としてご尽力いただきました)
現在は、三田市防災リーダー理事として地域の安全確保のため活動され、地域では稲作部会長として地域農業発展の為、活躍中だそうです。
また、三度の飯より好きなゴルフが講じて、有馬富士ゴルフ場に勤務され今に至っておられます。
家族6人(孫2人)仲良く楽しい生活を送り、地域のためにも積極的に活動されており、ますますお元気でご活躍されています。
今回の叙勲については、永年にわたり消防業務と各種大会での活躍が市民、県民の信頼を受け、受賞されました。清陵会としてお祝いいたします。(執筆 奥川徹)