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辻井 祐史さん(有高52回)

有馬高校生産流通科を卒業して早5年が経ちました。卒業後「神戸三田新阪急ホテル」に入社しました。

きっかけは高校3年生夏、進学・就職どちらか悩んでいる時、上垣先生・楠井先生から「2000年、三田にホテルが出来る」と薦められことです。将来サービス業に就きたい思いもあったので決めました。

3月に入社し大阪新阪急ホテルで研修。7月7日オープン時正面玄関でお客様をお迎えするドアマンを務め、10月より約4年半フロントナイト勤務を経て、今年4月よりセールスへ異動になりました。宿泊・レストラン・婚礼・一般宴会等、ホテルのあらゆる商品を販売するセクションで、日々営業をおこなっています。

ここまで私を育てて頂いたのも、3年間担任して下さった中嶋先生をはじめとする先生方のお蔭です。

高校生活で印象に残っていることは、『農業クラブ』へ参加し、炭をテーマに研究をしたことです。上野先生のご指導のもと、同級生3人と共に実際に窯をつくり、自分達の手で炭を作った時の喜びは、今でも鮮明です。また、研究をまとめたレポートで、読売新聞社主催の「第8回地球にやさしい作文・活動報告コンテスト」で『優秀賞』をいただき、副賞でニュージーランド海外研修旅行へ行くこともできました。

2003年8月7日、有高52回生・農業科同窓会を自社で開くことができました。皆さんの情報を得ることは大変でしたが、奥川先生に清陵会様の同窓会補助金制度のことを教えていただいたりして、何とかやりとげることができました。当日同級生に会うと、当時に戻り、幹事をやらせていただいて良かったと思いました。

(辻井 祐史)
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