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長家 修さん (有高18回)

高校時代は農業科で1年から3年まで今は亡き石原先生、農業当番で朝早くから学校へ行ったこと、2・3年と農業クラブで頑張ったこと等が印象に残っているそうです。

卒業後助手として2年間勤務し、その後、退職して7月から派米農業研修生としてアメリカに渡り苗作りの勉強をされました。
2年間の留学の後、自宅に帰られ家の周辺の土地に次々とハウスを建てられ、苗作りに打ち込まれました。

現代は数棟の中に数十種類の苗が植えられ、中には他の販売店では見られない珍しい苗もあり出荷を待ちわびていました。又、庭造りや貸し鉢にも力を入れられていたそうです。

17年前の47歳の時、苗作りをしながら、宝塚少年自然の家に就職、13年間勤務され退職、その後、長尾小学校の用務員として勤務されています。
30歳の時結婚、二男一女に恵まれ、長女は本校の農業科で学ばれたそうです。
長男は結婚して外で暮らしておられ二人の孫さんと会えるのが楽しみだそうです。

今は仕事の合間に次々と珍しい苗を育て、苗に向かっている時間が一番癒されるそうです。

(文責:谷郷 賢明)

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