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頼金 義信さん (有高30回)

日々郵便配達業務で頑張っています”

神戸市北区淡河郵便局で配達業務をされている頼金さんを尋ねました。羽束中学校の仲の良い友人たちと有馬高校へ入学。1・3年と藤原千秋先生が担任で、今だから言えることとして禁止されていたバイクで1年生から通学し、そのバイクでクラスメートたちと三木の藤原先生宅へ遊びに行った話やクラスは良い雰囲気で、文化祭では女子が当時流行っていたピンクレディーの真似を披露していたのも思い出したそうです。あとは修学旅行がスキー合宿になった初めての学年で、スケートには自信があったけれど、スキーは初めてだったのが意外とスムーズに滑れたのに自分よりもインストラクターが「本当に初めて?」って驚かれたことがあったとか。 クラブ活動は、最初は中学からの野球が遣りたかったけれど、ボウズ頭が嫌で仲間と柔道部へ入部されしっかり3年間勤められました。

卒業後2年間は三田駅前商店街のお店に勤め、その後、地元木器郵便局の勧めから採用試験を受けて合格、木器郵便局で各家庭への郵便物配達や保険業務などをされます。その後加西市中野郵便局を経て、現在の神戸市北区の淡河郵便局に勤められています。

趣味をお聞きすると若いころからゴルフを始め、今も友人たちと集まってプレーを楽しんでいるそうです。 あとバイクも好きで通勤も中型バイクでとか。 それほどの高校時代からのベテランライダーであろうに、今年の6月に配達中に自身で転倒、足の指を複雑骨折し手術入院と大変な目に合われたそうです。

ご家庭では26歳の時に結婚され、2人の息子さんは共に成人されています。 また1.8haの稲作は、郵便の仕事より大変と言われながら頑張って農作業にも励まれています。

最後に今の生徒さんにひとこと 「振り返ると学生時代は当然学業が大事ですが、その時巡り合った友人との数々の楽しかったことが想い出されます。 学生時代は大事な友人と共にひとつでも多くの思い出を作ってください。」とのことでした。

(文責:岩野弘明)

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