[ 表紙 / 卒業生の活躍 / 小阪大典 さん (有高23回) ]
(株)「かじ源」を背負って33年 中学時代から知っている大典君、今は「かじ源」の社長です。今回は卒業生の活躍の取材に事務所まで足を運んでいただきました。昔と変わらぬ笑顔で入ってこられ、高校3年の時が万博でしたと懐かしそうに話されました。 1年の時から生徒会の役につかれ、2年生からは生徒会長も務められました。そんな中、アマチュア無線同好会を作られたり、クラブでは体操部に所属と充実した毎日だったそうです。体操部で器具がなく、自分たちで工夫をして鉄棒の棒で平行棒を作ったことや、3年の生徒会長の時、先生方との意見の食い違いで授業をボイコットしたこと等、熱弁をふるわれました。 進路についても進学の勧めがありましたが、父の家業を継ぐようにの願いから、卒業後はすぐに「かじ源」で働かれました。仕事も順調に伸び、今は奥さんと弟さん二人の4人で商売をされており、最近はホームセンター等ができて個人客が減りました、ということですが、店内に福沢諭吉の心訓が掲げてあり、何でも揃い、安くて信頼できる店との評判で、連日沢山の客が訪れています。 大分から看護士になるため三田に来ておられた奥さんと恋愛結婚、一男二女の子供さんにも恵まれ、仕事も家庭も順調と楽しそうに話されました。 (文責:谷郷賢明)
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